安藤ハザマが所得隠し 2億5千万円、架空発注などで

2019/11/23 14:08
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安藤ハザマが工事の架空発注などで裏金を捻出していたなどとして、東京国税局から2018年3月期までの5年間で約2億5千万円の所得隠しを指摘されていたことが23日、関係者の話で分かった。裏金は接待費に充てたほか、一部では社員による私的流用もあったという。

他の経理ミスなどを合わせた申告漏れ総額は約3億円で、重加算税などを含む追徴税額は1億数千万円に上った。同社は既に修正申告したもようだ。

関係者によると、東北支店の幹部などが14~18年ごろ、下請け業者などに除染や土木関連工事を発注。架空や金額を水増しした発注があり、安藤ハザマから業者に代金を支払った後、現金で還流させるなどしていた。

還流した資金は取引先との飲食代のほか、社員の私的な飲食代などに使われたという。東京国税局はこうした費用を経費計上が認められない交際費などと認定。仮装・隠蔽を伴う所得隠しにあたると指摘した。

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