東京都、「都民の城」中間計画 劇場は多目的ホールに

2019/11/22 18:31
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東京都は22日、旧国立児童館「こどもの城」(東京・渋谷)を改修して設立する「都民の城(仮)」の基本計画を中間発表した。子ども向けの遊び場や創業支援施設などを設置する。青山劇場と併設の青山円形劇場は機能を抑えた多目的ホールに改修する。2021年に設計と改修に着手し、24年の開業を予定する。

計画では、仕事や学びの場を中心とした高層部のエリアと遊び場を中心とした低層部のエリア、エントランスの大きく3つに分けて整備する。高層部には、スタートアップ企業や高齢者、障害者らの就業を支援する施設を設ける。地下2階にはスポーツ施設も設置し、子ども向けのスポーツ教室などを開催する。

バレエなどの公演拠点の1つだった青山劇場は改修費を抑えるために、可動式の床や照明、音響といった機能を縮小する。改修後は、都の講演会やイベントを中心に利用する予定だという。もともと地下2階にあったプールも費用を考慮して、改修せずに廃止を検討する。

都は9月に国から旧国立児童館を購入した。オリパラ開催時にはボランティアの研修施設や待機場所などとして使う。都民の城としての利用は最短で29年までを予定し、その後に旧青山病院や国連大学など隣接する都有地と合わせて再開発する。

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