ゴーン元会長側、全供述調書の証拠採用に不同意方針

2019/11/22 18:04
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日産自動車元会長、カルロス・ゴーン被告(65)を巡る一連の事件で、争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きが22日、東京地裁で開かれた。ゴーン元会長の弁護団によると、弁護側は東京地検特捜部が作成した全ての供述調書の証拠採用について、不同意とする方針を伝えた。法廷の審理は証人尋問や被告人質問が中心になる見通しだ。

ゴーン元会長の公判は金融商品取引法違反事件が先行し、来春にも開かれる。今回の公判前整理手続きで、ゴーン元会長が日産の資金を社外へ流出させたとする会社法違反(特別背任)事件の公判を、来秋にも始める方向で協議が始まったという。

ゴーン元会長は同日、地裁の許可を受け、ビデオ会議システムを使って妻のキャロルさんと約1時間会話した。弁護士が立ち会い、会話内容は地裁へ報告される。内容について弁護団は「詳細は差し控える」とした。

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