静岡県経営者協会、川勝知事と意見交換
静岡県経営者協会は22日、県内経済について川勝平太知事と語り合う産業懇話会を開いた。協会からは9人の経営者らが参加し、静岡県側からは幹部8人が出席した。懇話会は冒頭のみ公開で、終了後に協会の中西勝則会長が取材に応じた。中西会長によると、県内景気を巡り、米中貿易摩擦や日韓関係の悪化など政治的な不確実要因が高まっていることなどを話し合った。

増加する外国人労働者については、経営者側から「語学や技能の向上への支援は充実しているが、外国人が地域社会に溶け込めるような仕掛けが必要だ」などの要望が出されたという。