NYダウ続落で始まる 米中協議難航で利益確定売り優勢

2019/11/22 0:32
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【NQNニューヨーク=張間正義】21日の米株式相場は3日続落で始まった。午前10時15分現在、ダウ工業株30種平均は前日比53ドル57セント安の2万7767ドル52セントで推移している。米中貿易協議が難航しているとの見方がくすぶり、投資家はやや慎重姿勢に傾いている。米主要株価指数は過去最高値近辺にあり、短期的な調整を見込んだ利益確定売りに押されている。半面、「中国政府が協議継続に向けて米高官を北京に招待していた」との報道を好感した買いもあり、下値は堅い。

ニューヨーク証券取引所=AP

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は21日、「中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相が前週後半、協議を進めるため米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン米財務長官を北京に招待していた」と報じた。中国は米国の感謝祭(28日)前の協議を望んでいるという。劉氏が米中貿易交渉の「第1段階」の合意について「慎重ながらも楽観的」と述べたと伝わったことも、相場を支えている。

追加関税の撤廃や知的財産権保護などを巡って米中の主張には隔たりが大きく、前日には「第1段階の合意が来年にずれ込むかもしれない」と伝わっていた。

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