ソフトバンクなど、小型電動車の運行実験 福島県で

2019/11/21 19:41
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ソフトバンクトヨタ自動車と共同出資するモネ・テクノロジーズ(東京・港)などと共同で、福島県いわき市で26日から始まる小型電動車の運行実験に参画する。電動バスの運行で二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる。高齢者や観光客の移動手段を確保し交通の利便性も高める。

福島県いわき市の実証実験で使用する小型電動車「イーコムエイトツー」

あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用した小型電動車(EV)「グリーンスローモビリティ」の運用で、環境に配慮しながら地域の交通課題の解決につなげる。

グリーンスローモビリティは時速20キロメートル未満で公道を走る4人乗り以上の電動の乗り物。今回はEV製造を手がけるシンクトゥギャザー(群馬県桐生市)の低速電動バス「イーコムエイトツー」1台を採用した。

実験はいわき市の小名浜港周辺と市街地で2020年春まで実施する。市内各所に乗降ポイント20カ所を設置。利用者はスマートフォンのアプリから乗車予約する。運行管理システムが乗降ポイントへのバスの最短経路を算出し、円滑な運行につなげる。

モネ・テクノロジースは乗車予約ができるスマホアプリと運行管理システムを提供する。このほか企業では電通と調査会社のシード・プランニング(東京・文京)が実証に参加する。今後、実証実験を通して通常のバスと比べたCO2排出量の削減効果や地域の移動性の向上を検証していく。

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