日本の19年成長率見通しは実質1.0% OECD

2019/11/21 19:00
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経済協力開発機構(OECD)は21日、2019年の日本の実質経済成長率が1.0%になるとの見通しを発表した。前回9月時点の予想を据え置いた。10月の消費増税の影響は財政支出や20年の東京五輪によって和らぐと分析。人手不足感から賃金上昇や設備投資の拡大が続くため、20年に0.6%、21年に0.7%と潜在成長率並みの経済成長が続くと見込む。

今回の経済見通しは6日までに公表された各国の経済指標や政策に基づいて算出した。日本政府が検討している経済対策の効果は含んでいない。OECDは「追加的な財政措置が米中経済の減速など負のリスクを相殺しうる」とみている。

世界全体の成長率は19年は2.9%と、前回予測を据え置いた。20年は製造業の減速がサービス部門にも波及しつつあることなどから、9月時点(3.0%)から2.9%に下方修正した。続く21年は3.0%成長を見込んでいる。

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