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ベネッセに千円賠償命令 顧客情報流出、差し戻し審

2014年のベネッセコーポレーション(岡山市)の顧客情報流出事件で精神的苦痛を受けたとして、氏名などが外部に漏れた男性が慰謝料10万円を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決で、大阪高裁は20日、プライバシーの侵害を認め千円の支払いを命じた。

木納敏和裁判長は判決理由で、流出情報の全てを回収、抹消することは不可能だと指摘。「流出は男性に精神的苦痛を生じさせ、流出先が不明なことは不安感を増幅させる」とし、私生活上の平穏を害したと判断した。

判決によると、男性と子供の名前、住所、電話番号などが14年6月下旬までに流出した。

15年の一審神戸地裁姫路支部と16年の二審大阪高裁はいずれも請求を棄却。しかし最高裁第2小法廷が17年に「二審は精神的損害の有無や程度を十分に検討していない」として二審判決を破棄し、審理を差し戻していた。

親会社のベネッセホールディングス広報部は「判決内容を精査した上で今後の対応を検討する」とのコメントを出した。〔共同〕

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