トランプ氏、Appleパソコン工場訪問 蜜月をアピール

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2019/11/21 8:03
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米テキサス州オースティンの工場で、トランプ米大統領(中央)にアップルの生産拠点を説明するクック最高経営責任者(CEO、左)=ロイター

米テキサス州オースティンの工場で、トランプ米大統領(中央)にアップルの生産拠点を説明するクック最高経営責任者(CEO、左)=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は20日、南部テキサス州にある米アップルのパソコン工場を訪問した。トランプ氏は「米国で生産するなら関税を心配しなくていい」と述べ、同社の対米投資を称賛した。同席したティム・クック最高経営責任者(CEO)は「政権の支援に感謝している」と応じた。トランプ氏と多くのシリコンバレー企業は対立しているが、両者は蜜月ぶりを演出した。

トランプ氏はムニューシン財務長官や娘のイバンカ大統領補佐官らと一緒に、デスクトップ型パソコン「Mac Pro」の組み立て拠点を視察した。トランプ氏は「あなたの行動に敬意を表する」とクック氏を持ち上げた。クック氏は製品の性能の高さを説明し「米国の設計・製造の一例だ」と強調。「米国経済はいま世界で最も強い」と米政権の政策を評価した。

トランプ氏はアップルが中国から輸入する製品や部材への関税を免除するかどうかについて「検討する」と述べた。米政権は対中関税でアップル製品の部材を既に除外したが、12月にはスマートフォンにも関税をかける計画を抱える。

トランプ氏はアマゾン・ドット・コムやグーグルなどIT(情報技術)企業に批判的だ。しかし、アップルには好意的で、クック氏も政権との近さを隠していない。

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