ロシアが北朝鮮と半島情勢協議、和解案提示に意欲

2019/11/21 2:31
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【モスクワ=小川知世】タス通信によると、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官は20日、ロシアのラブロフ外相とモスクワで会談し、朝鮮半島情勢を協議した。崔氏は21日にモルグロフ外務次官とも会談を予定する。ロシアは中国とすりあわせた同半島の和解に向けた計画案を示す考えを示しており、米朝交渉が膠着するなかで仲介役として存在感を示すねらいとみられる。

19日、モスクワ郊外の空港に到着した北朝鮮の崔善姫第1外務次官(左)=共同

ロシア外務省によると、北朝鮮と初の「戦略対話」を20日に開き、2国間協力の発展などを協議した。協議後に崔氏は「米国との交渉については話さなかった」とロシア通信に説明した。米国が敵対的な行動を止めない限り、さらなる交渉には応じないと強調した。

ロシアは行き詰まった非核化交渉の仲介に意欲を見せている。モルグロフ氏は19日、新たな和解計画案で中国と合意し、米朝に提起する方針を記者団に明かした。北朝鮮の非核化に向け、2017年に中ロで策定した「ロードマップ(行程表)」を更新する内容で、今回の崔氏の訪ロ中に意見を交わす可能性がある。

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