NYダウ続落で始まり62ドル安 米中貿易協議に不透明感

2019/11/21 0:20
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落して始まった。午前9時45分時点では、前日比62ドル56セント安の2万7871ドル46セントで推移している。米議会上院が19日、香港の民主主義を支援する「香港人権・民主主義法案」を可決した。中国政府は反発しており、米中貿易協議に影響すると警戒されている。アジアや欧州市場で主要株価指数が軟調に推移し、米市場にも売りが波及した。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)=AP

中国外務省は20日、米上院の法案可決に対し「中国への内政干渉で、強烈な非難と断固とした反対を表明する」との談話を出した。貿易協議の行方に不透明感が強まったと受け止められた。

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は19日、元米政府高官らの話として「米中の貿易協議は行き詰まる危険がある」と伝えた。発動済みの追加関税の取り下げや中国の米国産農産物の購入など主要な問題で意見が分かれたままだという。

化学のダウや工業製品・事務用品のスリーエム、建機のキャタピラーなど市場で「中国関連」とされる銘柄に売りが先行している。

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