池袋事故遺族ら安全策要望 国交相、高齢者運転に懸念

2019/11/20 19:55
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東京・池袋で4月、高齢ドライバー運転の乗用車が暴走した事故で妻の松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)を亡くした男性(33)ら交通事故遺族でつくる団体のメンバーが20日、赤羽一嘉国土交通相と会い、交通安全対策の充実を求める要望書を手渡した。

交通安全対策の充実を求める要望書を赤羽国交相(中央)に渡す「関東交通犯罪遺族の会」代表の小沢樹里さん。左は東京・池袋の暴走事故で妻と長女を亡くした男性(20日午後、東京・霞が関)=共同

遺族らと面会した赤羽氏は「最愛の家族を亡くされ、心からお見舞いを申し上げる。高齢者による事故が頻発し、大変な課題の一つだ」との認識を強調した。

終了後に記者会見した池袋事故の遺族の男性は「2人の遺体を見たときの悲しさと、このような思いをする人は今後出てはいけないとの思いが私の土台になっている。できる範囲で再発防止に取り組みたい」と話した。

要望書を出した「関東交通犯罪遺族の会」(あいの会)代表の小沢樹里さんは、赤羽氏との面会で「犠牲者を出さないために、どうしたらいいか。自分たちのような思いをさせたくない」と話した。

要望書では、事故原因究明のためドライブレコーダーを全ての車を対象に設置を義務付けることや、自動運転の進展に伴う安全対策づくりを求めている。

〔共同〕

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