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トヨタ、マキネン代表「来年も戦う」 WRC今季終了

2019/11/20 19:38
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トヨタ自動車は20日、世界ラリー選手権(WRC)の2019年シーズン終了を受け、トミ・マキネン代表やオット・タナク選手らチームメンバーによる取材会を開いた。チーム部門では韓国・現代自動車に次ぐ2位となったが、ドライバー別ではタナク選手がタイトルを獲得。マキネン代表は「いろんなトラブルもあったが多くの学びがあった。結果、タナクなど新しいチャンピオンを生み出せた」と話した。

トミ・マキネン代表(最前列(左))が率いるトヨタのチームはオット・タナク選手(最前列(右))らがドライバー部門でタイトルを獲得した(20日、東京都文京区のトヨタ自動車東京本社)

今季は14~17日に開催予定だったオーストラリア最終戦が現地の森林火災で中止となる異例の事態となった。マキネン代表は「最終戦直前まで(チーム連覇の)可能性を残していたがああいう形になった。来年もしっかり戦いたい」と述べた。

タイトルを獲得したタナク選手は「プレッシャーもあったが乗り越えてチャンピオンになれた。非常にいいシーズンだった」と振り返った。ドライバー部門でのタイトル獲得はトヨタとしては1994年以来25年ぶりという。

トヨタGR統括部モータースポーツ推進室の市川正明室長は「WRC参戦の目的はもっといいクルマ作りのため、人を鍛えてクルマを鍛えてみなさんに喜んでもらうこと。今年はカイゼンの積み重ねが(チームを)支えた。来年は改めて(チーム別、ドライバー別で)三冠を狙いたい」と抱負を述べた。

トヨタは17年にWRCに復帰。今季は中止となったオーストラリア戦での逆転を期待し、チーム部門での連覇を目指していた。ただ、トヨタのチームに貢献したタナク選手は、来季には現代自チームに移籍する予定だ。トヨタは年明けにもチームの新体制を発表する見通しだ。

トヨタは小型車「ヤリス」でWRCに参戦している。レースで得た知見を取り入れた新型ヤリスを20年2月に発売する。スポーツカータイプも開発しており近く概要を公表する予定だ。

日本でもこれまでの「ヴィッツ」からヤリスにブランドを統一することから、日本で知名度を上げる施策が不可欠。20年のWRCは最終戦が10年ぶりの日本開催となり、トヨタチームの奮戦への期待が一層高まる。

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