山形の庄内柿、酒田港から香港へ初輸出

2019/11/20 17:48
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山形県の庄内柿が酒田港(山形県酒田市)から香港へ輸出され、11月中に現地で販売が始まる。酒田市袖浦農業協同組合(JAそでうら)が、農産物流通を手掛ける世界市場(東京・品川)を通じて輸出した。酒田港を使った果物の輸出は初めて。輸送中の船内で柿の渋を抜く脱渋を複数のやり方で試み、2020年からの本格的な輸出につなげる。

18日まで3.5トンを輸出し、約10日間の輸送期間を経て現地の日系スーパーなどで順次販売する。柿は出荷時に炭酸ガスで渋を抜くが生産者の負担が重かった。今回はアルコールや脱酸素剤を使う10種類程度の脱渋をコンテナ内で実施し、負担軽減にもつなげる。

世界市場とつながりがある酒田市産業振興まちづくりセンター(サンロク)がJAに出荷を働きかけて実現した。山形県は東日本有数の柿の生産地で、地元の酒田港を使って輸送コストを削減し、20年は輸出量を25トンに増やしたい考え。

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