ローマ法王フランシスコがタイ訪問 アジア歴訪開始

2019/11/20 17:12
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【バンコク=岸本まりみ】ローマ法王フランシスコが20日、タイの首都バンコクに到着し、アジア歴訪を開始した。ローマ法王の訪タイは35年ぶりで国王や首相らと面会する。国民の大半を仏教徒が占めるタイで宗教間の理解を深め、カトリック信者の獲得を目指す。23日からは日本を訪れる。

35年ぶりに訪タイしたローマ法王フランシスコ(20日、バンコク)=タイ・カトリック中央協議会提供

20日、バンコクの空港に降り立った法王は歓迎の花輪を受け取ると笑顔で観衆に手を振った。

21日にはプラユット首相、ワチラロンコン国王、スティダー王妃、タイ仏教の最高指導者である大僧正などと相次ぎ面会する。国立競技場で大規模なミサも計画する。バンコクでは約6500人の警察官が警備にあたっている。

ローマ法王の訪タイは1984年のヨハネ・パウロ2世以来35年ぶり2回目。タイは国民の94%を仏教徒が占め、キリスト教徒は1%程度とされる。法王は訪問に先立ち公開したビデオメッセージで「私の訪問が宗教間の対話や相互理解、友愛の協力の重要性に光を当てるのに役立つと信じている」と語った。

23~26日には日本を訪問する。24日には被爆地の長崎と広島に足を運び、平和と核廃絶を訴える予定だ。

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