非行少年支援で3機関協定 全国初、高知

中国・四国
2019/11/20 11:21
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高知県警と高知市教育委員会、高知少年鑑別所は20日、非行少年らの立ち直りを支援する連携協定を締結した。鑑別所で少年の心理検査などを行い、必要であれば結果を3機関で共有することで、効果的な支援を図る。県警によると、3機関が協定を結ぶのは全国初という。

非行少年らの立ち直りを支援する連携協定を締結した高知県警の宇田川佳宏本部長(中央)ら(20日午前、高知市)=共同

学校で暴力行為を重ねるなどした少年のうち、発達障害といった心理的要因が疑われるケースが対象となる。いじめを受けて不登校になった被害者らの支援にも当たる。

学習面などで非行少年らを支援する高知市少年補導センターや県警が、少年らの要因分析を鑑別所に依頼。同所は心理検査や行動観察などに基づき、適切な指導方法を助言する。

県警はこれまで、非行少年らに対し、保護者を交えた面接などを通じて立ち直りの支援を行ってきた。

宇田川佳宏県警本部長は「お互いの強みを生かすことで、高知県の次代を担う少年の健全育成に大きな効果が期待できる」と話した。〔共同〕

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