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シリアの米軍撤収でイスラム国盛り返しも 米国防総省情報機関

【ワシントン=芦塚智子】米国防総省の情報機関である国防情報局(DIA)がシリア北部からの米軍撤収とトルコの進軍によって過激派組織「イスラム国」(IS)が勢力を盛り返す可能性を指摘していることが19日、明らかになった。国防総省の監察官が公表した議会への報告書に含まれた。DIAは米軍によるIS元指導者アブバクル・バグダディ容疑者の殺害の影響は限定的とも分析している。

10月にシリア北部から撤収した米軍部隊(イラク・アルビル)=ロイター

報告書によると、DIAは「ISはシリアでの能力と資産を復元し、海外での攻撃を計画する能力を強化するため、トルコの進軍と米軍の撤収を利用している」と説明。「長期的には、ISは恐らくシリアの一部都市の支配奪還と世界的な影響力拡大を目指すだろう」との見方を示した。

バグダディ容疑者の殺害はISにとって打撃ではあるものの、ISは「作戦の継続性と世界的な結束」を維持すると予測し、ISの脅威を終わらせる可能性は低いとした。シリア政権側がIS掃討に力を入れることは考えにくいとも指摘した。

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