NYダウ、100ドル安前後で推移 高値警戒感くすぶる

2019/11/20 5:27
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は下落し、15時現在は前日比99ドル93セント安の2万7936ドル28セントで推移している。一時、141ドル安まで下げた。米中貿易交渉を巡る目立った材料に乏しい中、前日まで連日のように過去最高値を更新した後とあって高値警戒感が買いを手控えさせている。ホームセンターのホーム・デポが大幅安となったこともダウ平均を押し下げた。

ニューヨーク証券取引所=ロイター

ホーム・デポは6%近く下げる場面があった。19日発表の2019年8~10月期売上高が市場予想を下回り、20年1月期の売上高見通しを引き下げた。航空機のボーイングは、18年に事故を起こした航空機「737」のエンジン設計で見直しを求められたと伝わったことが嫌気されている。原油価格の下落を受け、エクソンモービルやシェブロンなど石油株が下げ、相場の重荷になっている。

市場では米中貿易協議が長引くとの観測が広がっている。協議を巡ってはトランプ米大統領は19日、「中国は私が望む(ような形で)取引をせざるをえなくなるだろう」と述べ、部分合意に向けて譲歩を促した。一方で、ブルームバーグ通信は19日、「米政権内部では発動済みの追加関税の取り下げをどの程度にするかについて議論している」と伝えた。

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