神奈川県内上場企業、4~9月期経常益19%増 民間集計

南関東・静岡
2019/11/19 19:30
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浜銀総合研究所は19日、神奈川県内上場企業の4~9月期決算を集計した。経常利益は前年同期比19%増の2480億円だった。前年に悪化が目立ったプラント建設業が黒字転換したほか、消費増税前の駆け込み需要も寄与した。ただ、業績変動の大きいプラント建設を除くと同17%減となり「特殊要因を除けば厳しい状況だ」(担当者)。売上高は同1.3%減の4兆9934億円だった。

非製造業ではプラント建設が645億円の経常赤字から一転、302億円の黒字となった。一部企業が前期に米国の液化天然ガス(LNG)プラントの工事遅れで採算が悪化していたが、今期はスムーズに進捗できたことが影響した。

一方、製造業は素材を除き、経常利益が減少した。特に自動車・同部品は前年同期比47%減っており、日産自動車から受注する企業に減収減益が相次いだ。一般機械も設備投資を先送りする企業が増えた影響で21%減となった。

県内に実質的な本社を置く上場企業118社を対象にした。極端に事業規模の大きい日産自動車や上場間もない企業などは含めていない。浜銀総研は20年3月期通期の経常利益は前期比23%増を予想する。ただ、プラント建設を除くと同13%減と減益となる見込みだという。

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