マンモスの骨を大量発掘 メキシコ、狩猟用わなも

2019/11/19 18:57
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【ロサンゼルス=共同】メキシコ国立人類学歴史研究所が首都メキシコシティ北方のトゥルテペックで、大昔に絶滅したマンモスの頭蓋骨や、あごの骨など約820個の骨を発掘した。ヒトが狩猟用のわなとしてつくった穴の中で見つかり、少なくとも14頭分に上る。

見つかったマンモスの骨(メキシコシティ北方のトゥルテペック)=メキシコ国立人類学歴史研究所提供・共同

研究所は、狩猟用の穴の中で見つかったマンモスの骨としては最大規模だとし「非常に重要な発見だ」と主張している。

埋め立て工事の現場で見つかった今回の穴は2つあり、長さ約25メートル、深さ約1.7メートル。約1万5千年前につくられたとみられるという。周辺には他にも複数の狩猟用の穴があった可能性があり、研究所は解明に意欲を示した。

米メディアなどによると、当時の狩猟は30人前後の集団で、たいまつや木の枝などで獲物を大きな穴に追い込み、死ぬのを待つという方法だったと推定されている。

大型哺乳類のマンモスは広範囲で生息し、約1万年前に絶滅したとされる。ロシア東シベリア・サハ共和国で見つかった冷凍標本のDNAを使って、クローンをつくる研究も各国で行われている。

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