12月6日 | 145.404 | -0.313 |
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東京商品取引所の金先物は続伸した。19日の清算値は1グラム5132円と前日比で17円高い。米中通商協議の進展期待が後退したことで安全資産とされる金を買い戻す動きが強まった。トランプ米大統領が改めて利下げ圧力を強めたことも金の支援材料になった。
国際指標のニューヨーク金先物は日本時間19日夕時点で1トロイオンス1470ドル前後で推移。前日に一部報道で米中合意について中国が悲観的に見ていると伝わった。12月に合意にこぎ着けるとの楽観的な見方が後退し金を買い戻す動きが強まった。
トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長との前日の会談を受け、ツイッター上で改めて金融緩和を要求。主要通貨に対しドルが売られ、金の買い戻しにつながった。