桜を見る会「推薦枠」の撤廃検討 野党は追及強化

政治
2019/11/19 18:00
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菅義偉官房長官は19日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」に関し国会議員が推薦できる「招待枠」の撤廃を検討する考えを示した。野党は安倍晋三首相後援会が開いた「前夜祭」の会費などの問題を引き続き追及する構えだ。来週にも野党各党の共同本部を設置し、追及のための情報収集を強化する。

菅氏は記者会見で、自民党の国会議員らが招待者を推薦できる慣行の撤廃を問われ「当然、そういう方向になる」と語った。招待基準や予算規模などの見直しに関し「国民から見て誤解、疑惑を招かないようにすることが大事だ」と指摘した。

立憲民主党の安住淳国会対策委員長は19日の会派会合で、来週早々に野党追及チームの人員を拡大し、本部に格上げすると表明した。「いろんなところに行き、ネットの情報を徹底的に調べ、実をあげる態勢を築く」と強調した。

20日の衆院内閣委員会には菅氏が出席し、桜を見る会に関する質疑に応じる予定だ。立民の福山哲郎幹事長は記者団に「疑惑だらけなので委員会でもしっかり追及していきたい」と述べた。「一日も早く首相が国会の集中審議に出てきて説明責任を果たしてほしい」とも要求した。

国民民主党の原口一博国対委員長は記者会見で「首相は疑いをかけられたら説明をすべきだと言ったわけだから、堂々と国会で質問を受けてほしい」と指摘した。

自民党の岸田文雄政調会長は記者会見で「首相も説明の努力はしている。これで十分かどうかは与野党ではなく、国民がどう感じるかが大事だ」と訴えた。公明党の山口那津男代表は「首相が衆院議員として努力している最中だと思う。しっかりその責任を果たしてもらいたい」と述べた。

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