加州、トヨタ車購入停止へ 米政権支持メーカーを非難

自動車・機械
北米
2019/11/19 17:12
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【ロサンゼルス=共同】自動車の排ガス基準の独自規制を巡り米連邦政府と争っている西部カリフォルニア州のニューサム知事は18日までに、大手メーカーのうちトランプ政権を支持する立場を示したトヨタ自動車や米ゼネラル・モーターズ(GM)などからの公用車購入を来年1月から停止する考えを明らかにした。

政権を支持する立場を示した企業からの公用車購入を停止する(カリフォルニア州にあるトヨタ自動車の販売店)=ロイター

カリフォルニア州は連邦政府より厳しい排ガス基準を打ち出し、環境規制緩和を進めるトランプ政権と対立。公用車購入停止は「意趣返し」の意味合いが強い。ニューサム氏は声明で、政権を支持する企業を「誤った側についた車メーカー」と非難した。

カリフォルニア州は、州が定めた排ガス基準を順守するホンダや米フォード・モーターなどからは購入を続ける方針。

来年の大統領選で再選を目指すトランプ大統領は環境保護による負担増を嫌う大企業から支持を得るため、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を通告し、規制緩和を推進している。

カリフォルニア州は、気候変動が原因と指摘される大規模な山火事などの深刻な問題を抱えており、環境基準を厳格化させている。

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