雪の上の足跡 動物学者 今泉忠明

エッセー
2019/12/27 14:00
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日本経済新聞 電子版
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雪の上の足跡を「読む」ことを教えてくれたのは『シートン動物記』で知られるE・シートンだ。読むことに熟達すると、動物たちが何を食べ、どのように行動したのか、彼らの暮らしぶりを垣間見ることができる。動物自体を目の前で見ているときには分からなかったことも、その動物が通った跡をたどることによって理解できる。雪の上の足跡の主は自然にふるまっているから、動物たちのありのままの生活を覗(のぞ)ける。

1969…

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