渋谷パルコ22日開業 IT活用、電子レシートやロボ

2019/11/19 12:47
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22日に改装開業する渋谷パルコ(19日午前、東京都渋谷区)

22日に改装開業する渋谷パルコ(19日午前、東京都渋谷区)

パルコは19日、22日に改装開業する「渋谷パルコ」(東京・渋谷)を報道陣に公開した。接客案内のロボットやアプリを使った電子レシートなどテクノロジーを盛り込んだ商業施設にしたことが特徴だ。牧山浩三社長は「テクノロジーでファッションを支える」と自信を見せた。

渋谷パルコはビルの地下1階から地上10階の一部までの商業施設。飲食店や衣料品のほか、キャラクターグッズやゲーム専門店など193店舗が入居する。年間テナント取扱高は200億円を目指す。

渋谷パルコの強みであった衣料品などのテナントはそのままに、テクノロジーを駆使した施設にした。利用者は、電子化したレシートをパルコの公式アプリを通じて受け取れる。パルコは買い物履歴やアプリの利用データから、顧客の嗜好に合った店の情報を発信して集客につなげる。

館内には接客ロボットも配置する。エイチ・アイ・エス(HIS)グループのロボット開発、hapi-robo st(ハピロボ、東京・世田谷)のロボット「テミ」を活用。障害物を避けながら自律走行でき、頭部に付いたモニター画面を通じてビデオ通話や音楽の再生ができる。顧客にタッチパネルや音声での操作を体験してもらう。利用客とテナントの双方が技術によって快適に買い物できる環境をめざす。

渋谷パルコは建て替えのため、2016年8月から一時休業していた。同店は1973年に開業。ファッション関連や飲食のテナントのほか、映画館や劇場が入り、流行に敏感な若者らに親しまれてきた。

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