近鉄特急「ひのとり」公開 全席ゆったり、20年春運行

2019/11/19 11:30
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報道陣に公開された近鉄の新型名阪特急「ひのとり」(19日午前、大阪府八尾市)

報道陣に公開された近鉄の新型名阪特急「ひのとり」(19日午前、大阪府八尾市)

近畿日本鉄道は19日、大阪難波駅と近鉄名古屋駅を結ぶ新型の有料特急「ひのとり」を報道陣に公開した。全席座席指定で来年3月14日に運行を始める。プレミアムとレギュラーの2種類の車両を用意し、国内で初めて全座席に後部座席にはみ出さず気兼ねなくリクライニングできる「バックシェル」を設置する。車内の居住性の高さを売り物に需要を取り込む。

メタリックレッドの外観は翼を大きく広げて飛ぶ「火の鳥」をイメージした。先頭と最後尾のプレミアム車両は景色を一段と楽しめるように床の高さを上げているほか、前面と側面に大型ガラスを採用した。座席には本革を採用し、前後の間隔も130センチと国内最大級のスペースを確保した。

気兼ねなくリクライニングできる「バックシェル」を全座席で採用するうえ、プレミアム車両の座席の間隔は130センチと国内最大級のスペースを確保した

気兼ねなくリクライニングできる「バックシェル」を全座席で採用するうえ、プレミアム車両の座席の間隔は130センチと国内最大級のスペースを確保した

有料のコーヒーサーバーやベンチも設置し、難波から名古屋まで約2時間の乗車時間をゆったり過ごせる設備がそろう。

乗車には運賃のほかに特急料金、特別車両料金が必要。すべて含んだ大人1人の料金は難波~名古屋でプレミアム車両が5240円、レギュラー車両が4540円。

4カ国語で乗り換え案内などの情報を提供する車内ディスプレーや大型荷物を収容できるロッカーも備え、外国人旅行者の取り込みも狙う。

デッキ部分にコーヒーサーバーなどを用意したカフェスポットがある

デッキ部分にコーヒーサーバーなどを用意したカフェスポットがある

デッキ部分には自分のIC乗車券で鍵がかけられるロッカーや休憩用のベンチが設けられた

デッキ部分には自分のIC乗車券で鍵がかけられるロッカーや休憩用のベンチが設けられた

客席からも前方が見通せる「ひのとり」の運転台

客席からも前方が見通せる「ひのとり」の運転台

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