NYダウ、小幅高で推移 個別銘柄への買いが支え

2019/11/19 5:24
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【NQNニューヨーク=川内資子】18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸している。15時現在は前週末比29ドル57セント高の2万8034ドル46セントと15日に付けた過去最高値を上回って推移している。米中の貿易協議を巡る報道が交錯し方向感が乏しくなるなか、映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーなど収益期待が高い銘柄への買いが相場を支えている。

ニューヨーク証券取引所=ロイター

中国の劉鶴(リュウ・ハァ)副首相と米国の米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン米財務長官が16日に電話会談した。中国国営の新華社通信は「第1段階の合意を巡り、それぞれの核心的な懸念について建設的な協議をした」と伝えた。一方、米CNBCが18日、米中貿易協議について「北京側の雰囲気は悲観的だ」と報じた。米市場では米中協議はいずれ合意にいたるとの見方は多いが、結果を見極めたいとして積極的な取引を控えるムードが強まった。

ヘルスケア改革による収益懸念が後退した医療保険のユナイテッドヘルス・グループが買われている。一方、中国売上高比率の高い工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や建機のキャタピラーが安い。原油安を受けてシェブロンなど石油株も売られている。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、最高値を上回って推移している。

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