香港で衝突続く 邦人の20代男性逮捕

2019/11/19 1:12 (2019/11/19 4:18更新)
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香港ではデモ隊と警察の衝突が続いている=AP

香港ではデモ隊と警察の衝突が続いている=AP

【香港=共同】デモ隊の制圧に向け警官隊が突入した香港理工大周辺で17日、20代の日本人男性が逮捕されたことが分かった。日本政府筋が18日、明らかにした。詳しい容疑内容は不明。同大近くなどでは19日未明もデモ隊と警官隊との激しい衝突が続き、多数が拘束された。

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政府トップの林鄭月娥行政長官は19日に定例記者会見を開催。24日に予定される区議会(地方議会)選挙の延期を決めるかどうかが焦点。延期を発表すれば、市民は一層反発し抗議活動の激化は必至の状況だ。

香港の日本総領事館筋によると、総領事館員が18日に邦人男性との領事面会を行った。けがはなく体調は良好だという。これまで、8月31日の抗議活動に絡み日本人男性が逮捕されたことがあるが、既に保釈された。

区議会選について香港政府高官は今月17日、自身のブログで、デモ隊による「暴力事件」が続いていることを理由に、選挙の準備作業が「未曽有の挑戦に直面している」と認めた。行政長官らが選挙を延期できるケースとして、天候悪化などとともに「騒乱や公の場での暴力」を挙げ、延期をにおわせている。

理工大周辺では18日深夜から19日未明にかけ、多くのデモ隊が火炎瓶を警官隊に向けて投げるなどした。警官隊も多数の催涙弾を発射し、散発的に衝突が続いた。

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