霊きゅう車のカワキタ、中国社へ技術提供 富裕層需要を開拓

2019/11/18 19:41
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葬儀用車両製造のカワキタ(富山市)は18日、中国の大手葬儀会社へ霊きゅう車製造の技術を提供することで合意したと発表した。中国の葬儀会社の子会社がセダンタイプの霊きゅう車の生産を担い、カワキタはコンサルティング手数料に加えて生産台数に応じた対価を得る。中国では富裕層の増加で高級霊きゅう車需要が高まっているといい、巨大市場を開拓する。

セダンを改造した高級霊きゅう車で中国市場を開拓する

車は安徽省にある工場で生産し、2021年春までの販売を目指す。コンサルティング料は5400万円。既に中国人技術者5人が富山市にあるカワキタの工場で研修を受けている。

中国での霊きゅう車の年間需要は国内市場の10倍程度の約6500台。ワンボックスタイプの霊きゅう車が主力だが、富裕層の増加でセダンタイプの高級霊きゅう車ニーズが高まっている。

初年度に100台のセダンタイプの霊きゅう車販売を計画。カワキタの河村賢整社長は「合弁会社設立ではなく、技術提供という形でリスクを抑えながら中国市場を取り込みたい」と意気込む。19年6月期に3億3000万円だった売上高を早期に4億円以上にまで高めたいという。

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