外国人留学生の就労研修、和食以外でも 農水省

2019/11/18 21:01
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農林水産省は国内の調理専門学校を卒業した外国人留学生が働きながら技術を学ぶ「就労研修」を拡充する。現在は日本料理を学んだ外国人が日本料理店で働く場合に限り、在留資格を与えている。これからはパティシエとして菓子店で働いたり、レストランやホテルで料理人になったりする留学生も対象にする。

日本でさまざまな料理や製菓技術を学びたいとする外国人が増えていることに対応する。現在、日本料理の調理師養成学校(認定)の留学生について、卒業後の5年を上限に日本料理店で働きながら技術を学べる制度を設けている。カリキュラムの整った日本で幅広い料理や製菓の技術を学びたいと考える外国人が多く、卒業後も国内で働きながら技能を高めたいとの声が出ていた。

農水省はこのほど実施要領を一部改正し、日本料理に限らず幅広い調理師養成施設や製菓衛生師養成施設にも対象を広げた。卒業後の受け入れ施設も日本料理店以外の飲食店、製菓・製パンの小売店、ホテル・旅館を加えた。在留期間は最長5年で更新はしない。就労研修の終了後は母国で、日本で学んだ食文化の普及に取り組んでもらう。

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