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下げ相場に強いバランス型は?(投信ランキング)

2019/11/21 12:00
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「貯蓄から投資(資産形成)へ」の流れがなかなか進まない。日本人の「損失回避傾向」の強さが一因となっているようだ。損失回避傾向とは、利益を求めるより損失を避ける方を優先する心理のことをいう。

金融広報中央委員会がまとめた「金融リテラシー調査」の2019年版によると、損失が発生する可能性のある投資について、期待リターンが5%あっても「投資しない」と答えた人の割合が全体の8割近くを占めた。実際に、多くの日本人は損失を嫌うことがわかる。

そこで、「最大ドローダウン率」を使って下げ相場に強い投資信託をランキングしてみた。最大ドローダウン率とは、対象期間の基準価格の最高値(分配金再投資ベース)を起点とし、次に最高値を更新するまでの間につけた最安値との幅(値下がり率)を示す。

分析対象は、複数の資産に分散投資する「バランス型」のうち、純資産総額(残高)が大きく決算回数が少ない投信に絞った。データの対象期間は3年とし、10月末時点で最大ドローダウン率が低い順に並べた。

首位は「東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)<愛称:円奏会(年1回決算型)>」で、最大ドローダウン率は2.37%。当ファンドは国内資産のみで運用し、債券の投資配分比率が7割を占める。残りの15%ずつは株式と不動産投資信託(REIT)に投資する。

2位は「投資のソムリエ」の4.10%。当ファンドは国内外の債券、株式、REITを主な投資対象とする。マーケット状況に応じて弾力的に為替ヘッジをし、為替リスクの軽減を行う。10月末時点のマンスリーリポートによると、国内債券、先進国債券、新興国債券を合わせた配分比率は約53.3%で、株・REITが29.7%、現金などが17.0%となっている。

10位は「コア投資戦略ファンド(成長型)<愛称:コアラップ(成長型)>」で、最大ドローダウン率は11.67%。国内外の債券、株式に加え、REITや商品(コモディティー)、ヘッジファンドなどのオルタナティブ運用も活用し相場下落時の損失を抑制する。

ランキング結果を見てみると、債券への投資比率が高いバランス型ファンドが上位に並んだ。上位ファンドほど基準価格の振れ幅を示す標準偏差も小さい傾向があった。

(QUICK資産運用研究所 小山乃正)

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