レブコム、テッククランチ東京2019で最優秀賞

スタートアップ
2019/11/18 16:43
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スタートアップ関連の大型イベント「テッククランチ東京2019」が渋谷ヒカリエ(東京・渋谷)で開かれた。事業モデルを競うコンテストでは、電話営業の効果を人工知能(AI)で分析するサービスを手がけるRevComm(レブコム、東京・渋谷)が最優秀賞に選ばれた。

最終審査でアピールするレブコムの会田武史社長(右端)

コンテストは創業3年未満のスタートアップ企業を対象としている。2019年は約130社が応募した。書類選考を経て20社がイベントに登壇し、事業内容をアピールした。予選を通過した6社が最終審査に臨んだ。

レブコムが提供するサービス「ミーテル」は営業担当者と顧客の通話内容を細かく分析し、商談の成約率向上につなげる。(1)双方が何分ずつ話していたか(2)沈黙は何回あったか(3)話す速度は適切だったか――などをAIで判定する。

どんな営業電話が成果を生むかを「営業担当者が自ら学べる」(会田武史社長)のが特徴という。

アカウント1つ当たり月額5980円(税別)のSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)方式で提供しており、正式なサービス開始から1年余りでユーザー数が2000を超えたという。三菱商事の出身で17年にレブコムを創業した会田社長は「ビジネス会話の音声認識AIに取り組む企業はまだ少ない。将来は営業のほか、人事や顧客支援にも展開したい」と語った。

レブコムは5月のイベント「B Dash Camp」でも優勝している。同社のほかにITで診療所運営を効率化するリンクウェル(同・港)や、ウェブサイトの検証作業を自動化するオーティファイ(同・中央)などが最終審査に登場した。

審査員の投資家からは、「海外の競合企業との違いをどのように打ち出すのか」「システムは本当に全て自社で作っているのか」など、厳しい質問も飛んでいた。イベントは米国のテクノロジー関連メディア、テッククランチ系のテッククランチジャパンが主催した。

(山田遼太郎)

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