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アグリテック・サミット 全農「ITで生産性向上」

農業とテクノロジーの融合をテーマにした「AG/SUM(アグサム) アグリテック・サミット」(日本経済新聞社主催)が18日午前、都内で始まった。全国農業協同組合連合会(JA全農)の山崎周二理事長は講演で「生産性向上にはIT(情報技術)が不可欠だ」と述べ、人工衛星から観測するリモートセンシングを活用した効率的な農薬散布に取り組む考えを示した。

山崎氏はトマトの箱詰めロボットの開発も動画で紹介し「生産だけでなく、食品流通でもロボット技術の導入が重要だ」と語った。

基調講演をした国連食糧農業機関(FAO)世界農業ウォッチ・プロジェクトリーダーのピエールマリ・ボスク氏は、国連が定めた2019年から28年の「家族農業の10年」を解説した。「農村の女性のリーダーシップ向上や若者への世代交代の促進が重要だ」と述べ、新たなけん引役の育成を訴えた。

農林水産省の伊東良孝副大臣は開幕のあいさつで「オープンイノベーションの促進やベンチャー企業の設立・事業化に向けた後押しが重要だ」と語り、農業分野で技術開発に向けた政策に力を入れる姿勢を示した。

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