序盤、意地の張り合い 囲碁王座戦第3局が始まる

囲碁・将棋
2019/11/18 10:16 (2019/11/18 13:24更新)
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王座戦第3局で初手を打つ挑戦者の芝野名人(左)。右は井山王座(18日午前、甲府市)

王座戦第3局で初手を打つ挑戦者の芝野名人(左)。右は井山王座(18日午前、甲府市)

四冠の井山裕太王座(30、棋聖・本因坊・天元)に芝野虎丸名人(20)が挑戦する第67期囲碁王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第3局が18日朝、甲府市の常磐ホテルで始まった。芝野名人の先番(黒番)で、持ち時間は各3時間。第1局は芝野名人、第2局は井山王座がそれぞれ黒番で勝ち、対戦成績は1勝1敗となっている。

午前9時56分、芝野名人が対局室に入った。用意された白い手拭いで碁盤をぬぐっているうちに井山王座も入室。午前10時、立会人の武宮正樹九段の合図で対局が始まった。挑戦者は初手を右上隅星に打ち、王座は左辺で向かい小目に構えた。

(49 手まで)

(49 手まで)

左上の黒11、13は挑戦者の工夫だったようだ。左下黒27、29に対して王座は白28、30と、相手の注文を外す攻防を仕掛け、黒45まで左辺で小競り合いが続いた。

解説の高尾紳路九段は「互いに善悪を超え、意地をぶつけ合っているように見える。長期戦のゆっくりした進行だが、いつ戦いが激しくなるか注目だ」と話している。

対局の模様は「囲碁王座戦特設サイト」(http://igooza.nikkei.co.jp/)でライブ中継します。

18日午後3時から東京・大手町の日経本社2階「SPACE NIO」で大盤解説会があります。解説は石田芳夫二十四世本因坊、聞き手は長島梢恵三段。入場無料。

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