台風後初の外国人ツアー客 宮城・丸森、舟で紅葉堪能

2019/11/18 9:50
保存
共有
印刷
その他

宮城県丸森町で17日、台風19号による被災後、初めての団体での外国人観光客となる台湾からのツアー客約40人が「阿武隈ライン舟下り」に参加。紅葉で色づく山々を眺めながら、屋形船で阿武隈川を遊覧した。船頭らは「にぎわいを取り戻したようで、元気が出る」と頬を緩ませた。

「阿武隈ライン舟下り」に参加した台湾からのツアー客(17日、宮城県丸森町)=共同

ツアー客は4隻に分かれ、郷土料理の芋煮を楽しみながら30分ほど周遊した。舟下りは3日に再開したが、見どころの観音像や噴水は、土砂崩れなどで壊れたまま。船頭が「せっかく来てくれたのに」と頭を下げると、参加者は「景色がきれい。舟に乗れてうれしい」と笑顔で返していた。

台風の影響で、舟下りは10~11月で約千人がキャンセル。例年、この時期の週末は1日100人ほどが訪れていたが、現在は10人前後だ。町観光物産振興公社の大橋裕寿事務局長(58)は「紅葉は11月下旬まで見ごろで、12月からはこたつ舟になる。ぜひ訪れて」と呼び掛けている。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]