ボーイング副社長、新型機運航再開「規制当局が決める」

中東・アフリカ
2019/11/18 1:05
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【ドバイ=白石透冴】米ボーイングのランディ・ティンゼス副社長は17日、2度の墜落事故で運航停止が続いている小型機「737MAX」について「2020年1月にも運航を再開したいが、タイミングを決めるのは規制当局だ」と語った。同社は11日の声明で20年1月にも再開するとの自社の見通しを明らかにした。しかし、安全性への懸念払拭に向け、規制当局に判断を委ねる姿勢を示した。

ボーイング737MAXは運航停止が続いている(17日、ドバイ航空ショー)

中東最大の航空見本市、ドバイ航空ショーの記者会見で語った。ティンゼス氏は「規制当局の許可を19年末までに取り、20年1月に運航再開したい。まだやるべきことは残っている」と説明した。737MAXの代替機を開発する時期ではないとも強調した。

同社のスタン・ディール民間機部門最高経営責任者(CEO)も16日、「世界の規制当局が(運航再開の)スケジュールを決めるというやり方に賛同している。我々は信頼を取り戻さないといけない」と語った。米メディアが伝えた。

737MAXの事故は18年10月と19年3月に発生。2回目の事故以降、運航は中止に追い込まれているほか、航空各社の発注キャンセルも相次いでいる。ボーイングの管理体制に批判の目が向き、苦しい対応を迫られている。

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