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金谷、劇的イーグルで快挙 松山以来のアマV

2019/11/17 19:29
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15番からの4ホールで4アンダー。金谷がプロ顔負けの猛チャージで快挙をやってのけた。8年前の松山の優勝をテレビで見ていたことを考えると「信じられない」。

18番でイーグルパットを沈め優勝を決めた金谷拓実。史上4人目のアマチュア選手の男子ツアー制覇となった=共同

18番でイーグルパットを沈め優勝を決めた金谷拓実。史上4人目のアマチュア選手の男子ツアー制覇となった=共同

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同組のノリスが18番(パー5)でグリーン奥からの第3打をパターで1メートル弱に寄せるや、7メートルのイーグルパットを一発で沈めたのだから恐れ入る。「入れることだけ考えて、強めに打った。長く、苦しい一日だった」。後半は追う立場になったが、終盤のピンチもしのぎ再逆転。「とにかく自分のベストを尽くそうと」と金谷。「彼が自分よりいいゴルフをした結果」と敗者も脱帽だ。

広島国際学院高2年だった2015年、日本アマを史上最年少で制し、日本オープンでも11位で最年少でローアマに輝いた。当時から小技は秀逸。172センチ、72キロと小柄だけに、練習の65%はショートゲームに割いている。東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督は「ガッツが身についてきた」と精神的な成長を語る。

今月初めの大学の団体戦の2日目、3年間で初めてメンバーから外れた。自らの「おごり」を反省、発奮材料にもなった。初挑戦した今春のマスターズではスコアを崩しながら粘って予選を突破、「最後まであきらめない」ことの大切さを、身をもって学んだという。

食事の量を増やし、筋力トレーニングでパワーアップ。飛距離は年々伸びているが、それでも今大会は40位(284.38ヤード)。だからこそ身の丈を知っている。コース戦略にたけ、ハートも強い。「勝負に徹するのが自分の強み」と語る姿は、21歳にして「職人」の風情も漂わせる。

アマ優勝者には倉本昌弘、石川遼、松山と名だたる選手が並ぶが、プロ転向については、周囲とじっくり相談したうえで決断。将来は米ツアー参戦というプランも描く。「松山選手と同じ舞台に立ちたい」。夢に向かい、大きな一歩を踏み出した。(吉良幸雄)

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