震災の恩返し、2万人力走 第9回神戸マラソン

2019/11/17 16:46 (2019/11/17 17:59更新)
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阪神大震災から25年を前に、第9回神戸マラソンが17日、神戸市で開催された。テーマは「感謝と友情」。震災当時集まった支援への恩を全国の被災地へのエールで返そうと、復興を遂げた街を約2万人の市民ランナーが駆け抜けた。

第9回神戸マラソンで、明石海峡大橋のそばを走るランナー(17日、神戸市)=共同

午前9時。復興の象徴ヒマワリを表す黄色の手袋を着けたランナーは、快晴の中、神戸市役所前を出発。市内の中華街・南京町や震災で被害の大きかった長田区を通って明石海峡大橋へ。海沿いの景色を眺めながら折り返し、人工島ポートアイランドでゴールした。

スタート前に参加者全員で黙とう。仙台市と地元の中学生が、阪神大震災の復興を願う歌「しあわせ運べるように」を合唱した。

東日本大震災で被災後、神戸の人々と交流を続けてきた宮城県気仙沼市の小野寺由美子さん(54)は「神戸の人の明るさに元気づけられて生活を立て直せたので、感謝の気持ちを伝えようと参加した。沿道の応援で再び元気をもらい、走り切れた」と笑顔で話した。〔共同〕

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