中部横断自動車道、富沢IC―南部ICが開通

インバウンド
南関東・静岡
2019/11/17 16:31
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中部横断自動車道の富沢インターチェンジ(IC、山梨県南部町)から南部IC(同町)までの区間(6.7キロ)が17日、開通した。山梨―静岡区間全74キロのうち、約8割の61キロが完成した。全線開通は2020年中を予定している。山梨・静岡両県のアクセスが向上し、物流が効率化するほか、インバウンド(訪日外国人)の回遊を促すことも期待されている。

新たに開通した区間の通り初めで富沢ICを出発する車両(17日)

開通セレモニーではテープカットとともにくす玉が割られた(17日、中部横断自動車道の富沢IC付近の本線上)

中部横断自動車道の開通式であいさつする山梨県の長崎幸太郎知事(17日、山梨県南部町の南部町活性化センター)

17日に、南部町役場に隣接する南部町活性化センターで開通式が開かれた。式典後、一般車両は午後3時に通行を始めた。

中部横断自動車道は新東名高速道路とつながる新清水ジャンクション(JCT、静岡市)から中央自動車道の双葉JCT(山梨県甲斐市)までをつなぐ。19年3月には富沢IC―新清水JCTの20.7キロと、六郷IC(山梨県市川三郷町)―下部温泉早川IC(同県身延町)の8.4キロが開通している。

今回の開通で山梨・静岡両県の県庁は現在より10分短い1時間55分で行き来できるようになった。全線開通するとさらに15分短縮できるという。

山梨県の長崎幸太郎知事は「中部横断道は産業・経済活性化や県外との連携強化の切り札になり、大規模災害時の命の道として重要な役割を担う。一日も早い全線開通に取り組む」と述べた。

国土交通省の池田豊人道路局長は「2020年内の全線開通に向けて工事を全力で推進したい。中央道から北の区間も、できるだけ早く事業化できるよう取り組んでいきたい」と述べた。

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