序盤から両者の構想ぶつかる 囲碁王座戦第2局

囲碁・将棋
2019/11/16 10:15 (2019/11/16 13:11更新)
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囲碁王座戦第2局で初手を打つ井山王座(右)。左は挑戦者の芝野名人(16日午前、甲府市)

囲碁王座戦第2局で初手を打つ井山王座(右)。左は挑戦者の芝野名人(16日午前、甲府市)

四冠の井山裕太王座(30、棋聖・本因坊・天元)に芝野虎丸名人(20)が挑戦する第67期囲碁王座戦(日本経済新聞社主催)五番勝負の第2局が16日朝、甲府市の常磐ホテルで始まった。井山王座の先番(黒番)で、持ち時間は各3時間。第1局は芝野名人がヨセ勝負を僅差で制した。

午前9時55分、芝野名人が対局室に姿を見せ、直後の同56分に井山王座も入室した。定刻の午前10時、立会人の小林光一名誉棋聖の合図で井山王座が初手を打ち、対局が始まった。

(76手まで)

(76手まで)

王座が左下黒5のダイレクト三々や右上黒13のコスミツケなど人工知能(AI)発祥の打ち方を採用し、地合いで先行。挑戦者が厚みを築いて中央に勢力を広げたところで、王座が右辺から黒73と踏み込んだ。

解説の山下敬吾九段は「ここまで地合いと厚みが分かれる布石は最近珍しく、互いの構想がぶつかる序盤戦となった。黒の踏み込みに対して白は厳しく分断する構えで、激しい戦いになりそうだ」と話している。

対局の模様は「囲碁王座戦特設サイト」(http://igooza.nikkei.co.jp/)でライブ中継します。

16日午後3時から甲府市の常磐ホテルで大盤解説会があります。解説は蘇耀国九段、聞き手は奥田あや四段。入場無料。

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