NYダウ過去最高値圏で推移 米中協議の進展期待

2019/11/16 5:20
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【NQNニューヨーク=川内資子】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発している。15時現在は前日比186ドル95セント高の2万7968ドル91セント(速報値)と13日に付けた過去最高値(2万7783ドル)を上回って推移している。米中の貿易協議の進展を示唆する米高官の発言が相次いで伝わり、中国関連株を中心に買いが優勢となった。医療保険などヘルスケア関連株全般が買われたのも相場を押し上げた。

米株式市場でダウ工業株30種平均は過去最高値圏で推移している=AP

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が米中の貿易協議について「合意が近づいている」と話したと伝わった。ロス米商務長官も15日に「両国は詳細を詰めている」と話したとも報じられ、米中協議が早期に合意するとの期待を誘った。中国の売上高比率が高い化学のダウや建機のキャタピラー、中国での多くの製品を生産・販売するスポーツ用品のナイキも高い。

午後にはヘルスケア関連株全般に買いが広がり相場は一段と上昇した。医療保険のユナイテッドヘルス・グループの病院運営のHCAヘルスケアが大きく上げ、製薬のファイザーも上昇した。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も最高値を上回って推移している。前日夕に好決算を発表した半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)が大きく上昇し、半導体関連株に買いが広がっている。

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