静岡市長「地元意見聴いて」 リニア問題で国側と会談

2019/11/15 19:31
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リニア中央新幹線の静岡工区問題を巡り、国土交通省の江口秀二技術審議官が15日、静岡市役所を訪れ、田辺信宏市長と非公開で会談した。会談後、田辺市長は「国交省には静岡県や(大井川)流域市町の意見に耳を傾けてほしいとお願いした」と話した。本体工事の着工が遅れていることについては「見守りたい」と述べるにとどめた。

会談する静岡市の田辺市長(左)と江口審議官(15日、静岡市役所)

江口審議官は11月から地元市町を訪問し意見の聞き取りをしている。リニア問題を巡っては、流域市町がJR東海に対し大井川の流量減少や環境対策が不十分だとしている一方で、静岡市のみがJR東海と既に協定を結んでいる。

静岡県とJR東海の協議が停滞していることで、国交省が関与を強める方針を示しているが、新たな協議の枠組みについて、いまだ3者間で合意に至っていない。

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