福岡母子殺害、改めて無罪主張 元警官、被告人質問で

九州・沖縄
2019/11/15 18:30
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福岡県小郡市で2017年6月、母子3人が殺害された事件で、殺人罪に問われた元県警巡査部長、中田充被告(41)の裁判員裁判が15日、福岡地裁(柴田寿宏裁判長)であった。中田被告は被告人質問で「妻もそうだが、子どもに手をかけることは絶対にない」などと述べ、改めて無罪を主張した。

中田被告は事件当日の朝、出勤前には妻の由紀子さん(当時38)ら3人が寝ていたと説明。検察側は中田被告が寝ていたとする死亡推定時刻に同被告のスマートフォンが動作していたと主張したのに対し「夜中寝ている時に妻がスマホを解除して確認していたことがあった。妻が操作したと思った」と話した。

由紀子さんとの夫婦関係について「離婚を考えたり、同僚に自虐的に愚痴や冗談を言うこともあったりしたが、子育てには妻の存在は不可欠だった」と強調。「何度も死のうと考えたが、家族のためにもう一度捜査して犯人を捕まえてほしい」と訴えた。

起訴状によると、中田被告は17年6月5日深夜から未明にかけ、自宅で由紀子さんと長男の涼介君(当時9)、長女の実優さん(同6)の首を絞めるなどして殺害したとされる。

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