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農林水産省は15日、2019年産米の相対取引価格を発表した。今回は10月分の速報値で各銘柄の加重平均は1俵(60キログラム)あたり1万5733円だった。前年同月より26円(0.2%)高と小幅上昇にとどまった。新米に切り替わった9月からほぼ前年並みの価格で推移している。
10月から出回りが本格化した北海道産「ゆめぴりか」は1俵1万7094円と前年同月比で0.7%高かった。秋田産「あきたこまち」も同0.3%上昇した。新米は販売不振が続いており、「近年の米価の上昇に頭打ち感が出てきている」(大手コメ卸)との声も多い。