サッカーJ2のV・ファーレン長崎(長崎県諫早市)は15日、ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)創業者の高田明社長が2020年1月1日付で退任すると発表した。高田社長は17年に社長に就任し、経営再建を主導していた。後任社長など新体制は11月中には公表する。
諫早市で会見した高田氏は「赤字体質の立て直しを第一に考えてきた。道筋がつき、後進に任せるべきだと判断した」と話した。今後は「自分としては(相談役など)チームの役職に就任するつもりはない。『応援団長』の役割を果たしたい」とした。
高田氏は15年に通販大手、ジャパネットたかたの社長を退任。17年にジャパネットホールディングスが子会社にしたV・ファーレンの社長に就いた。
春先から先頭集団に身を置きながら、初めて首位に立ったのは前々節だった。FC東京や鹿島を風よけのようにしてレースを運んだ横浜Mが、鮮やかなラストスパートでテープを切った。
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サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)に所属する奈良クラブは7日、JリーグのJ3への昇格基準を満たすため、2015年度から継続的にホームゲームでの入場者数を水増ししていたと発表した。
J3昇格に
Jリーグは7日、J1の11、12月の月間表彰を発表し、最優秀監督には横浜Mを15年ぶりの優勝に導いたポステコグルー監督を選出した。MVPは5試合で5得点したG大阪の宇佐美、ベストゴールは清水のドウグ