ジャパネット高田氏、V・ファーレン社長退任へ
サッカーJ2のV・ファーレン長崎(長崎県諫早市)は15日、ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)創業者の高田明社長が2020年1月1日付で退任すると発表した。高田社長は17年に社長に就任し、経営再建を主導していた。後任社長など新体制は11月中には公表する。

諫早市で会見した高田氏は「赤字体質の立て直しを第一に考えてきた。道筋がつき、後進に任せるべきだと判断した」と話した。今後は「自分としては(相談役など)チームの役職に就任するつもりはない。『応援団長』の役割を果たしたい」とした。
高田氏は15年に通販大手、ジャパネットたかたの社長を退任。17年にジャパネットホールディングスが子会社にしたV・ファーレンの社長に就いた。