休止の宇高航路、追加支援せず 香川など地元自治体

2019/11/15 17:41
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宇高航路は利用者が減り、採算が悪化していた(高松市)

宇高航路は利用者が減り、採算が悪化していた(高松市)

香川県、岡山県などは15日、高松市と岡山県玉野市を結ぶ「宇高航路」が12月16日から休止となることについて、唯一の運航会社である四国急行フェリー(高松市)に追加支援をしないことを確認した。利用者の減少で航路の維持は難しいと判断。災害時の代替航路の確保など休止に伴う対応策を今後、検討する。

2県に加えて高松、玉野の2市も参加する宇野高松間地域交通連絡協議会が高松市内で開かれ、四国急行フェリーの堀川満弘社長から休止の経緯を聞いた。堀川社長は赤字拡大など厳しい経営状況を説明した上で、離島航路に準じた手厚い支援があれば再開の可能性があることを伝えた。

これに対して同社に船舶の修繕費を補助してきた2県2市は、追加支援は難しいと回答した。瀬戸大橋の開通とその後の通行料金の引き下げで存廃問題に揺れてきた宇高航路は、廃止に限りなく近い休止となることが決まった。

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