2年目「いちごさん」出荷本格化、昨年比約4倍 佐賀

九州・沖縄
2019/11/15 16:50
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店頭に並んだ「いちごさん」。今年もイチゴのシーズンが始まった(15日、佐賀市内)

店頭に並んだ「いちごさん」。今年もイチゴのシーズンが始まった(15日、佐賀市内)

佐賀県が20年ぶりに開発し、昨年デビューしたイチゴの新品種「いちごさん」の収穫が本格化し、佐賀市中心部の店舗などで販売が始まった。今年度は栽培農家が166戸から425戸へと大幅に増加。栽培面積も18ヘクタールから63.6ヘクタールに拡大し、昨年の4倍近い約3000トンの出荷を見込んでいる。

一粒一粒「いちごさん」を収穫する栽培農家の平川さん(15日、佐賀市三瀬)

一粒一粒「いちごさん」を収穫する栽培農家の平川さん(15日、佐賀市三瀬)

佐賀市三瀬地区で栽培する平川乙次さんは「夏が高温多湿だった影響で花が早く咲き、最初の実はやや小ぶりになったが(特長の)ジューシーさはよく出ている。今朝の冷え込みで今後は色づきが増し、粒も大きくなるだろう」と話す。

最初のターゲットは、需要が多い割に供給が少ないクリスマス・シーズン。特に今年は、産出額トップの栃木県が台風19号で大きな被害を受けたため、九州産のイチゴに期待する市場関係者は多い。首都圏や関西圏への出荷を増やし、ブランド定着を目指す。

収穫したイチゴは、大きさごとに丁寧にパック詰めされる

収穫したイチゴは、大きさごとに丁寧にパック詰めされる

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