歌仙絵を手にした男たち ロバート キャンベル

エッセー
2019/11/20 14:00
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日本経済新聞 電子版
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前回書いた、鏑木清方は泉鏡花をはじめ文学者たちと明治後期から深い交遊を結び、小説の挿絵をたくさん描いていた。日本文学を研究する私は飛ぶように清方の展覧会に出かけた。

その1週間ほど前には、京都国立博物館の企画展「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」を訪れたのだが、この時は清方と、いささか違う気分で臨んだ。

NHKから「日曜美術館」で取り上げるのでスタジオ出演してほしい、との依頼がきっかけだった。もちろ…

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