はるやま商事、買い物袋をプラ不使用に 年明け有料化

2019/11/15 13:20
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紳士服大手のはるやま商事(岡山市)はプラスチック製のショッピングバックを12月中旬から順次廃止する。20年1月中旬からはショッピングバックを有料にし、1枚20円で販売する。バッグの素材は環境負荷の少ない紙製や石油由来樹脂を使用しない石灰石由来の新素材に切り替えていく。世界的な「脱プラスチック」の流れを受け、プラ使用量の削減を進める。

はるやま商事が12月中旬から導入する紙製のショッピングバック

はるやま商事が展開するブランド「はるやま」、若者向け業態「P・S・FA(パーフェクトスーツファクトリー)」、大きいサイズの専門店「フォーエル」の全457店舗でショッピングバックの切り替えと有料化を実施する。はるやま商事の2018年度のプラスチック製ショッピングバックの使用量は約13トンだった。今回の取り組みで段階的にプラスチックの使用量を削減していく見込みだ。

紙製のショッピングバックのほかに、素材開発のTBM(東京・中央)が開発した新素材「LIMEX(ライメックス)」のバックを採用。ライメックスの原料は石灰石と植物由来樹脂で、石油由来樹脂と木材を使用しない。パルプを使用する紙製よりも、さらに環境負荷が少ないとして導入を決めた。

はるやま商事は4月からネット通販で販売するワイシャツを対象に、プラスチックを使わない包装紙を導入するなど、自社の包装素材の見直しを進めてきた。環境に優しい商品や生産背景を求める「エシカル(倫理的)消費」の高まりを受け、はるやま商事も環境に配慮した取り組みを進める。

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